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プリンタを買ったので、置くところを探したらヘッドフォン掛けがあった場所しかいい置き場所が無かったので、そこに設置したら、当然ヘッドフォンの置き場がなくなった。このままではヘッドフォンの居場所が無いので机の横にでも掛けられれば使い勝手が良いと思い、机を改造してヘッドフォン掛けをに付けてみることにした。

 机に木の棒か何かを取り付けるだけなのだが、どうやろうかとかなり悩んだ。中継金具のような物を加工して使おうとも思ったがそうなると、木の棒に取り付ける側のネジの頭が机に当たることになるので、これを回避するためには中継金具の厚みを厚くしてネジは皿ネジを使うしかない。そうなると色々と加工が面倒だと思った。
 ホームセンターに行けば何かアイデアが出るかなと思い近くのホームセンターに行った。そしたら、「鬼目金具」という木材に普通のネジを使えるようにする物が売っていたので、これとホーローネジ(ギターのブリッジの高さの調節に使われているアレ)を組み合わせて机にネジ穴を開けてしまい、そのまま直接机に刺すような形で取り付けることにした。

hdh2.jpg  ドリルで鬼目金具を打ち込むための下穴を開けた。軸がどう見ても中心からズレているが、気にしない。
 どうでもいいがドリルは"Portar Cable"というアメリカの電動工具メーカーのものを使っている、ヤフオクで3000円ほどで落札した中古だが、かなりしっかりとした作りで気に入っている。 hdh3.jpg 金具を打ち込んだところ、マンションでの金槌の使用は騒音が近所迷惑になる恐れがあるので、注意が必要だ。 hdh4.jpg これにホーローネジを差し込む。次は机にタップ用の穴を開ける。ネジ穴を面に対して垂直に切るためには、机の横の面を地面と水平にしなければいけない。hdh5.jpg  机の上に載っている物を全部下ろして、机の側面を天井に向けた。この作業が一番面倒だった。まずドリルで下穴を開けてからタップを切っていくのだが、机のフレームはスチールなのでアルミと違って加工しづらい。タップホルダのハンドルがどこかに行ってしまったので手元にあったΦ3mmのポンチで代用している。 hdh6.JPG 木の棒を差し込んだ。垂直にタップを切ったつもりなのに少し斜めになってしまった。
手作業だから仕方ないね。


hdh8.JPG ちょっと長かったので切る。万力は便利だから一家に一台は必ず置いておいた方がいいと思う今日この頃。


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切り口をサンディングして滑らかにする

hdh10.JPG 完成。

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