LM380負帰還アンプ2

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 LM380を使ったアンプだが今度はステレオで鳴らせるよう2チャンネル分組んでみた。確認用のガムテープスピーカーに繋げてMP3を再生してみると。。。珍しく組んで一発目で正常に鳴った。まあ前回片チャンネル分組んだから当たり前か。安全に鳴らせることを確認したので、普段使ってるVH7PCに付いてきたスピーカーを繋げ変えて再生してみると、けっこういい感じの音がした。どんな感じに良かったかというと、まず高音なのだがこれが凄い。ジャズを聞いてみるとシンバルやハイハットの音がとにかく歯切れが良く、サックスの倍音が非常に透き通りなんとも言えない艶のある・・・・・・
 正直普段使ってるONKYOのアンプとの違いが全くわからん。でもこっちの方が無音時のサーノイズが少ないからいいな。音量的にも2.5W+2.5Wで十分すぎる。

僕にはビールです。

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真上から

 真ん中の二列に並んでるのは直流カット用のカップリングコンデンサ、また並列に繋げて容量をかせぐ。手持ちに大容量のコンデンサが無いので苦肉の策。L側の容量が220uF×4で880uF。R側は220uF×3+470uFで1130uF。これのせいで予定してた電源ON時のポップアップノイズ除去用の遅延リレー回路の置く場所が無くなった。

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 ブレッドボードの上に載っているパーツの総額は300円ぐらい。コストパフォーマンスは半端無くいい。

 2~3時間このアンプでMP3再生してたら、なんか「シュワシュワー」という音がしてたのでブレッドボードの上を良く見たらカップリングの470uFのコンデンサから液漏れしていた。防爆弁が無いコンデンサって下のゴムの部分から液漏れするのな。気づくのに時間がかかった。元々石川町にあるジャンク屋でいろんな種類のコンデンサが100個ぐらい入って200円で売っていたのを買った中のひとつということで、そうとう怪しいブツだったんだけど、いちおう日本製だったので油断してた。まあ特にブレッドボードの端子が錆びたり溶けたりすることは無かったからいいけど。

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