手持ちのICが余ってるのでまたDACを作った。チップ間の配線はポリウレタン線を使用。電源レギュレータは面実装の物を使った。TO-220の物と比べて高さがかなり減るので良い。
最近は回路を組んでもわりと作ってから一発で動くことが多かったのだがAK4112Bには少し苦戦した。電源を投入してもBCKピンからクロックが出力されなかった。原因は起動直後の電源が不安定な時期に立ち上がってしまい、電源が安定してからもERRORフラグが立った状態だとPLLがONしないのでクロックが出ない。
要するに電源が安定するまでRESETピンをLOWに固定しておけば電源が不安定な時期に起動してエラーになるようなこともないのでこのようにして起動から数m秒後立ち上がるようにしたら無事BCKからクロックが出るようになった。
LEDはERRORフラグが出ていないときに光るようにした。
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