前回に引き続きまたDACを作った。資格の試験が終わって時間ができたので、買ってから長い間放置していたCS8416を使ってデジタルフィルタ内蔵のものを作った。
適当な回路図
表
裏
5VのLDOレギュレータ29M05は家の近くのジャンク屋で超破格の100個入り100円で売っていた。使い切れないな、確実に・・・
DACの製作も3個目となると大分慣れてきて基板の設計やらなんやらは一日ほどで終わり。組んでからも一発で動いた。DAIに使ったCS8416は自作DACでよく使われるSPDIFレシーバで24bit 192KHzまでに対応している。共立電子で購入、結構高くて一個1200円ぐらいした。DACに使ったAK4395は旭化成の24bitデジタルフィルタ内蔵DACだ、これは手元にあった。
前作ったuPD6376はフィルタレスなのでどのぐらい違いが出るかオシロで確認してみた。
サンプルレート44.1KHz 量子化ビット16bit 周波数1KHzの正弦波 上がPD6376 下がAK4395 の出力波形
見た目で大分違う。PD6376の方はサンプルの継ぎ目で階段状の高調波が出ているが、AK4395の方はなめらかになっている。まあスピーカーを通して聴いた感じだとほとんど違いはわからないけれど・・・。
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もうDAC作るのはいいな。満足した。今度は雑誌付録のFPGA(Lattice XP2)が買ってからちょっといじって放置プレイなのでこれでなにかしようか考え中。
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