2009年1月アーカイブ
SB772とSD882というパワートランジスタを買ってきたので、パワーアンプを作ってみた。ディスクリートだけでやりたかったけどめんどいので電圧増幅にはオペアンプを使った。基本はヘッドフォンアンプの応用で、電流増幅段のトランジスタをもっとでかいものに変えるだけなのだが、出力が大きくなった分熱損失に気を付けないと熱暴走して大変なことになる。
電源ONして、一発で鳴ったと思ったら、なんか香ばしい臭いがしてきたのですかさず電源をOFFにする。どうやらバイアス電流を適当に設定したせいか簡単にトランジスタが熱暴走して、異常発熱していたらしい。そのせいで貼ってあったhfe確認用テープが焦げてしまったが、調べたところまだこのトランジスタは使えるから驚き。紙が焦げる、温度ってのはおよそ450度ほど。トランジスタがこんな温度でも耐えられたってことにけっこう驚いたりした。まあ電子部品てのは最低でも半田づけに耐えられるぐらいの熱耐性は必要だけども、紙が焦げても半導体は無事ってのはすごいわな。最近のCPUなんて70~80度ぐらいで死ぬのに。
2SD882 石川町のジャンク屋で購入 一個40円 IcMAX=3A Vcbo=40V
このアンプの雑音特性はパワーアンプICよりはかなり良かった。LM380では無入力時でも、「サー」という背景ノイズがどんなに電源を良くしても消えなかったが、このアンプは聞き取れるノイズが皆無だった。ICと違って、熱暴走対策をしなければならないのが面倒だがそれを補っても余りある性能だ。
Mark Swift / Melodynonstop EP
ネットレーベルThe Centrifugeからのリリース、ブレイクビーツ系が好きな人はオススメ。
ひさびさにションベンちびりそうなぐらいかっこいいブレイクコアを聞いた。ネットレーベルの作品ってのはけっこうがっかりする系のクオリティが多い系なのだけど、Mark swiftは今は無きSublight RecordsからCDを出していた人なので、かなりクオテリティが高い。このアルバム後に続きみたいな感じであと5回ぐらいEPを出すつもりらしい、楽しみすぎる。
特に何かしたいというわけでもないのだけれど、マイコンをちょっと使ってみたくなった。マイコンと言えばPICが有名だけど、今はAVRという種類のマイコンが熱いらしい。AVRのライタはRS232Cを使った製作記事は沢山あるし回路図も簡単そうだ。でも自分は今更RS232Cなんか使いたくない。でもUSBライタを作るのはかなりかったるいっぽいので買うことにした。
USBのライタ(ISP)はAVRの製造元のATMELから出ていて秋月で4000円ぐらいで買える。しかし、ずっと品切れが続いてるので、共立電子から発売されているUSB接続のAVRライタを買うことにした。こっちは2000円ほどと安いし、機能もほぼ同等らしい。
ライターと一緒にAT90S1200という石と一緒に買った、これは発信器が内蔵されてるので外部発信器がいらない。
プログラムを書き込んでみようと電源を供給してISPポートにマイコンを繋げたが、初めライター側からマイコンが認識されなかった。ピンアサインを間違えたかと思ったが、ピンアサインはどう考えても合っている。調べたら、AT90S1200は発信器を内蔵しているが工場出荷時の状態では内蔵発信器は有効になっていないらしいので、一度パラレルライタを使ってフューズビットを書き換えなければいけないらしい。パラレルライタを作るのは果てしなくめんどいので秋月でATtiny2313(こっちは初めから内部発信器が有効になっている)を買ってくることにした。
2313を繋いだら一発で認識されたので、LEDを点滅させるプログラムを書き込んでみた。
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光た^^v
居酒屋に携帯忘れた。鬱だ・・・・