2009年4月アーカイブ

マナ板

mana2.JPG柱は3mm厚のアルミ平棒を加工、下段のアルミ板は0.8mm厚のアルミ板。足は段付きローレットを使っている。HDDの横の基板はDCコンバータ、HDDの天板に載っている白い物体はのは共振止めの消しゴム^^;


 今はこんな状態でニューPCを運用している。前の黒いケースの見た目はけっこう気に入っていたのだけど、ケース内空間の制約でいかんせんリテールクーラーしか使えないし、ケースファンも取り付けられないのでCPUファンが爆速で回転する羽目になる。しかし、いろいろ探したがCore2Duoを運用するのに適したminiITXケースっていうのは本当に少ない。AtomぐらいのTDPのCPUしか使わない前提のケースが多すぎる。今使ってるC2D E8400も相当に低発熱なCPUだけど負荷がかかると2,30Wぐらいは発熱する。

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 いろいろ迷った結果アルミを加工してまな板を作ってみた。CPUファンもリテールのものからサイズの「KABUTO」というカカクコムで評判の良かったクーラーに換装した。このクーラー結構性能がいいのかファンはいちおうつけたままだがPWM制御のファンは相当重い負荷をかけなければほとんど動くことはない、たまにニコ動を見たりしていると10秒ぐらいぐらいファンが高速回転するが、またすぐ止まってしまう。なのでほぼファンレスと言っても過言ではない。電源もACアダプタ⇒DCコンバータなので、騒音元はHDDの回転音だけとなる。かなり静かなPCになった。

ちゃんとしたケースを自作するまでのつなぎということで使うつもりだったのだが、なんかこれでもいい気がしてきた。あとSSDがあれば無音PCができる・・・

実験用電源

 作ったのはちょっと前だけど、こっちには書いてなかったので書いておく。

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 以前からブレッドボードで何かちょっとした実験をやらかす際に、ほしい電圧が出るACアダプタなり、三端子レギュレータをはさんだりしなければいけなかったし、手持ちのACアダプタがどんどん増えて邪魔になってきたので、実験用電源を作ってみた。

出力は70Wぐらい、電圧は4V~20Vまで無段階で調整できる。

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中の様子。AC100V⇒24VスイッチングACアダプタ⇒降圧型DCコンバータ⇒となっている。前面のパネルは電圧計で20Vレンジ固定して使う。万能基板の回路は自作したノイズフィルタ。主にオーディオっぽい回路を組むときなどに使う。出力は綺麗になるが直流安定性は下がるので全面のスイッチでON、OFFできるようにした。出力端子は内径2.1mm 外径5.5mm センタープラスの一番標準的なACアダプタ用の端子。だいたい自分の工作物はこれで統一している。